Qt の MinGW 版で Qt のライブラリの中までデバッガで入る方法
とある日本の■■■から相談を受けました。 状況 Qt の公式インストーラーからインストールした Windows の MinGW で Qt のアプリケーションを開発する際に、Qt Creator でデバッグすると思いますが、自分の書いたアプリのコードはデバッグができるのですが、Qt...
とある日本の■■■から相談を受けました。 状況 Qt の公式インストーラーからインストールした Windows の MinGW で Qt のアプリケーションを開発する際に、Qt Creator でデバッグすると思いますが、自分の書いたアプリのコードはデバッグができるのですが、Qt...
2020年5月26日にリリースされた Qt 5.15.0 にそれ以前のバージョンとの動作の互換性が壊れた部分が見つかりました。 [QTBUG-84739] Regression with dataloss [Development] [RFO QTBUG-84739] QJson...
Qt for WebAssembly を見ながら環境構築をするのがちょっとめんどくさかったので、Qt アプリを wasm 化して動作させるような Dockerfile を書いてみました。 なにをしているの? Qt アプリを wasm 向けにビルドするための Qt の開発環境と、 ...
qmake はデフォルトでは .pro の SOURCES に書かれているソースファイルをコンパイルする際に、ビルドディレクトリの直下にオブジェクトファイルを生成します。 SOURCES = a.cpp b/b.cpp c/c/c.cpp となっている場合、ビルドディレクトリ直下...
QMutexLocker, QReadLocker, QWriteLocker のようなクラスは、スコープ内でインスタンスを作っておけば、break や return などでそのスコープを抜けた際に自動で処理をしてくれますが、同じようなもう少し複雑なようなことをしたい場合がたまに...
files(pattern[, recursive=false]) という qmake の関数を使うと簡単にできます。 HEADERS += $$files(*.h) SOURCES += $$files(*.cpp) とすると、同じディレクトリにあるすべての .h ファイルを ...
Qt で HTTP リクエストを行う際には QNetworkAccessManager (通称nam) を利用しますが、基本的には非同期の動作となり、QNetworkReply::finished シグナルを利用して終了時の処理を行います。 ただし、特殊な場合(コマンドラインアプ...
ソース:[Announce] New Qt vulnerabilities 概要 Qt のセキュリティチームから報告があり、Qt のプラグインシステムに、アプリケーションの実行時に任意のコードが実行されうる脆弱性が見つかりました。2箇所対応が必要で、それぞれに ID が振られてい...
この記事は Qt Advent Calendar 2019 13日目の記事です。 きっかけ Qt Advent Calendar 2019 の最後の KDE Free Qt Foundationについて という素晴らしい記事を読みました。 元記事の Safe-Guarding t...
Qt/C++ 側では d-pointer という仕組みが有名ですが、QML でもそんなようなことをしたいですよね。 Qt 6/QML 3 ではスコープ的なものができるようですが、それまでは以下のような実装でしのぐことにしました。 // Private.qml import QtQ...